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雑にいくよ

てきとーに思いついた事を書く予定。

【アニメ】『鬼平犯科帳』まさかのアニメ化②

 【時代劇】『鬼平犯科帳』まさかのアニメ化①からの続き。

 

tiowaca.hatenablog.com

 

ともあれ、経緯は分かりませんが、どうやら密かに『鬼平』需要の高まりはあったようです。

ただ、そこから

 

「そうだアニメ作ろう」

 

になるところが21世紀だなぁと、昭和生まれのBBAは付いていけてないなと改めて思いました。

アニメde時代劇は、国内よりも海外ウケを当て込んでの企画のように思えますけど、さて外人さんにはどう映りますかしら。

初回放映時に偶々起きていたので視てみたのですが、やっぱり作画は大変そうですね。

洋装が似合うスレンダーなキャラクターに着物をまんま着付けても棒切れに布巻いたみたいにしかならないから。

普通のアニメよりアニメーターさんの腕に拠って作画のバラつきが出易そうです。

話自体は原作が在るのでちゃんとしてるはずなんですが、今回は粂八*1を30分で仲間にするというミッションが最優先なので、間とか風情とか構ってられなかったらしく、諸々が駆け足でした。

 

お蔭で、まぁ気持ちが入らない。

 

今後もこのスピードでエピソードを消化していくとしたら辛いです     。

冒頭の掴みが粂八の拷問シーンだったんですが、これも辛かった。

あれで捉まれるかどうかは人に拠るでしょうが、私はもうちょっとあっさり風味の方がありがたかったです。

アニメは作り手が意図したものしか画面に映ってないから、全ての印象が過剰になるんですよね。

絵柄とカット割りも在ると思うんですが、尺の長さも含めてここまでしつこくなくていいんじゃないかなと。

実写だったら同じ様にしてても大した事無いような場面なんですけどね。 

 

あと、これは物語とは関係無いんですが、番組の提供に「時代劇チャンネル」が就いていた事に、私、ちょっと戸惑ってしまいまして。

 

「宣伝効果あるかな?

メディアがコンテンツ制作の提供してるの見ると、異業種から金引っ張れないくらい経済が縮んでるのかって心配になる」

 

と、兄弟に話したところ、

 

「そんなこと言ったら京アニ*2制作のアニメ、提供してるの京アニだよ?」

 

と言われました。

 

京アニのアニメに対して京アニが提供に付いて、そこで宣伝した過去作品のDVD・BD・キャラクターグッズの売り上げが新作アニメの資金になるんだよ?

もうわけわかんないよw」

 

…確かに。

 

言われてみれば深夜アニメの提供って、殆どがレコード会社・出版社・ゲーム屋・玩具屋。

アニメコンテンツの権利持ってる会社が関連商品のCM出すのが当たり前の世界でしたわ。

 

本編もCMもアニメと声優以外映らない30分。

 

この閉鎖状態に慣れきってたので、却って「時代劇チャンネル」の実存感を異物と感じてしまったようです。

 

深夜帯の番組は、スポンサーを含めて閉じた世界からこそ、自由である程度の無茶が許される。

その事をすっかり忘れてました。

 

ただ、京アニまで往くと、広告代理店を間に挿んで態々中抜きされてる意味が分からないです。

*1:元盗賊。鬼平腹心の手下。

*2:正式名称:京都アニメーション。『けいおん!』『氷菓』などを制作。